仮想化基盤のあれこれ

とあるIT企業でプリセールス所属だけどポストセールス(いわゆるデリバリー)を担当してます。VMware社製品が中心でしたがそれ以外にも手を広げ始めました。まぁクラウド時代なのでAWSとかAzureとかですね。

Horizon Cloud におけるVMサイズの選び方

こんにちは、Yos235です。

 

VMサイズ選びの基本方針は、

基本になるDシリーズ

 → メモリが多めな Eシリーズ

 → メモリが少なめな Fシリーズ(相対的にはCPU多めにしたいとき)

 → GPUがついてる NVシリーズ

という形になります。

 

Horizon で使用する場合は、以下サイトに要件が記載されてます。

docs.vmware.com

 

ゴールデンマスタOSは決まっているようで、以下の通り。

 GPU付き: NV6 Standard、Standard HDD 127 GiB

 GPU無し: Standard_D4_v3、Standard HDD 127 GiB

 

実際に展開するときは別のサイズに変更できます。(クラウドですから)

 最近のリモートワーク必須な状況からTeams/ZoomのCPU食いなアプリが

 あるので、CPU優先のFシリーズが有力なんですかね。

 RDSHならメモリが欲しくなるのでEシリーズかな。EYPCもいいな…

 

 

ちなみに、管理サーバ群はこんな感じ。

PodManager: Standard_D4_v3(4 コア、16 GB のメモリ)、HDD 30 GiB

UAG: Standard_A4_v2(4 コア、8 GB のメモリ)、HDD 20 GiB ¥19630円/月

UAG: Standard_F8s_v2(8 コア、16 GB のメモリ)、SSD 32 GiB ¥19208円/月

 UAGはいずれか選択できますが、リザーブ効いてトントンなのでF8sかな。

 

CMS: Standard_D4_v3(4 コア、16 GB のメモリ)、 HDD 30 GiB

 

今日は、この辺で。