Azure VM の ディスク性能
こんにちは、Yos235です。
ここ最近すっかりVMwareというよりAzure基盤の話が多いですけども。
マネージドディスクというものがあります。
AzureVMのOS領域は、P10とかE10とかS10とかを選択して
性能と容量とSLAを決めるものです。
基本的に容量が増えると性能もアップするので、
IOPS性能やスループットを考えて、(本来不要な)
ディスク容量を確保する、という考え方になります。
もう一つやり方があって、朝イチのログオンストーム用にIOPS性能を上げるために
一時的に容量をドカンと増やして、不要になったら減らす技がある、と聞きました。
が、増やすのはいいけど減らすときってそんなに簡単?という心配があります。
もしかしてこの技は、ManagedDiskとしては容量が増える=性能UP!
だけどOSから増えた分を認識させない=データが書き込まれるのは防げる、
みたいな話なのかなと。うーん、それにしても減らすオペレーションは怖いなぁ。
そんな時には、これか!というサービスがありました。
容量は増やさないけど性能はUpさせることができる、素晴らしい設定です。
が、
- 現在、この機能は Premium SSD でのみサポートされています。
- ディスクのレベルを変更する前に、VM の割り当てを解除するか、実行中の VM からディスクを切断する必要があります。
- P60、P70、P80 のパフォーマンス レベルは、4,096 GiB より大きなディスクでのみ利用できます。
- ディスクのパフォーマンス レベルは、12 時間ごとに 1 回だけダウングレードできます。
制約ありすぎですね。これは無理だ。惜しいなぁ…。
今日は、この辺で。