仮想化基盤のあれこれ

とあるIT企業でプリセールス所属だけどポストセールス(いわゆるデリバリー)を担当してます。VMware社製品が中心でしたがそれ以外にも手を広げ始めました。まぁクラウド時代なのでAWSとかAzureとかですね。

Teams/Zoom利用時のCPU高騰状況を追跡

こんにちは、Yos235です。

 

Web会議していると、マシンが激遅になるのはなんでだろ、

と思っているSurfaceGo利用の方。

 

メインカメラ後ろあたりを触って頂くとわかると思いますが、

かなーり熱を持っていることがわかるかと思います。

 

SurfaceGoは内蔵ファンが無く、筐体全体?から放熱するしか方法が無いので、

私は後付けヒートシンク(3cm四方)を貼り付けてみました。

 

が、ダメでした…

ということで小型扇風機を投入して、温度の状態を見てみました。

 

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まずパフォーマンスモニタを起動して、「Thermal Zone infomatoin」のTemperatureを

追加します。注意としては、ケルビン表記なので、表示よりも 273.15引きましょう。

 

実際にテレカンしながら、閾値をみていると318~319あたりでクロックがダウン。

CPU使用率の右にある「速度」をみているとガクッと下がるのがわかります。

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(CPU張り付き始めたら、コピペすらできなくなった…)

 

ヒートシンクのみでは318度を越えたあたりでWeb会議以外のアプリがほぼフリーズ

45℃を超えたあたりがしきい値ですかね。ここで外部ファンのスイッチをオン!

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みるみる温度が下がっていきます!

 

で、CPU温度がさがってくるとCPUクロックは元に戻ってますね。

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夏に向けて、PCも人間も涼しい環境を用意しないと、ですね。

 

今日は、この辺で。