仮想化基盤のあれこれ

とあるIT企業でプリセールス所属だけどポストセールス(いわゆるデリバリー)を担当してます。VMware社製品が中心でしたがそれ以外にも手を広げ始めました。まぁクラウド時代なのでAWSとかAzureとかですね。

WindowsOSのアップグレード

こんにちは、Yos235です。

 

Windows10を使っていると、春と秋の年2回のアップデートがあり

それに頭を悩ませる必要がありますが、Horizonで利用しているときの

BestPlacticeが以下のKBに記載されてます。

 

kb.vmware.com

 

・可能であれば新規インストールを(ですよね)

・HorizonAgentはアンインストールして、OSアップデート、

 Agentをインストールしなおす

 

という案内となっております。

ユーザ自身に面倒をみてもらう通称フルクローンだと、

このあたりはけっこう適当になりますよね…

 

それに、ここ最近のWindows10アップデートは、

1903、2004のようなフルアップデートと

1909、20H2のような段階的アップデートという2種類があり、

どうやら前者はWDDMWindows Display Driver Model)の

アップデート有無が影響しているようです。

 

HorizonもこのWDDM x.xに対応、というアナウンスが出ているし、

そもそも画面転送を担っているVDIという仕組み上、WDDMには

かなり影響されるものと想像されます。

 

なので、解釈としては、フルアップデートの時はOS再インストール、

段階的アップデートの時はしれっとパッチ適用みたいな流れでも

いいのかなとか(根拠なし)

まぁVDIなのでフローティングのマスタ更新に時間がかかっても良いので

メンテナンスにはしっかりと時間をかけて頂くのが理想かと思う次第。

 

今日は、この辺で。

 

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公式サイトの情報ではないですが、わかりやすかったのでご紹介 →

 

www.atmarkit.co.jp