仮想化基盤のあれこれ

とあるIT企業でプリセールス所属だけどポストセールス(いわゆるデリバリー)を担当してます。VMware社製品が中心でしたがそれ以外にも手を広げ始めました。まぁクラウド時代なのでAWSとかAzureとかですね。

新型コロナウイルスがもたらしたもの

こんにちは。Yos235です。

 

ここ7年くらい、VDIの専門家かと思うくらいVDI案件ばかりを対応してます。

 

でも、VDIって高いよね、しか言われなくて悔しい思いをしてきたのですが、

新型コロナのおかげで(?)VDIがみなおされてきました。

 

 

弊社もオンプレVDIを活用していましたが、ちょうどリプレース時期というのもあり

VMwareCloud on AWS上にHorizon用デスクトップを展開するという試験をしていた

のが功を奏して、オンプレのCPUがカツカツで使い物にならん!というユーザの

お叱りを回避することが出来たようです。クラウドの俊敏性は、素晴らしいです!

 

とはいえ、やっぱりVDIは費用がかなりかさむ、新型コロナで経済が疲弊していて

そんな時にこんなに投資してよいのか、と経営陣は頭を悩ませていることと思います。

そこで考え出したのは、「在宅ワークが進めば、賃料の高いオフィスを解約することで

あっという間に費用回収は出来る!」ということで原資をねん出することに成功。

 

これにより、次期システムは費用対効果の高いオンプレ、有事の際にはクラウド

というハイブリッドなデスクトップ環境を用意することになりましたとさ。

 

めでたしめでたし

 

今日は、この辺で。